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2008年5月30日 (金)

EZ9025のセル交換

表題のバッテリーを使用するEZ6225電動ドライバーですが、素敵に使い勝手の良い機械です。そして使っていれば充電池に寿命が来るという自然の摂理?が発生します(^^; で、交換という話になる訳ですが、純正品をそのまま買ってきて交換ではツマラナイという流れが当サイト流…(マテ

お約束ですが、追試されるのは自己責任です…

Img_2970 後部のフタを外します。

ここは本当に力業です(笑

Img_2971 お務めご苦労さまなセル達とご対面。温度センサー等が一緒に組付けられています。

電池は某秋月で用意した。ニッケル水素1300mAh型です。容量はオリジナルのニッカドと同程度ですが、電池の種類とサイズがかなり小さくなるので、充電器との相性が不安です。特にこのメーカーの充電器は15分充電という急速充電を行うので、異常があればこの改造バッテリーパックの使用を諦めなければなりません。

Img_2972 先端部はバッテリーパックの電極部となっています。部品として再利用する必要があるので、丁寧に解体していきます。

 

 

Img_2973 このバッテリーパックでは電極が電池タブにハンダ付けされていましたので、比較的ラクでした。以前の記事の物はスポット溶接されていましたね。 

 

Img_2974 タブをハンダ付けして電池を接続していきます。

1個450円を3個使うのですが、通販サイトで見る限り純正のパックは2600円程度で販売されている様です。半額と言えばそうなのですが、リスクに見合うかどうかはビミョーな所でしょうか(^^;

Img_2975 電極部の組み立て。

タブを適当にねじまげてハンダ付けして接続。電池が真ん中に位置するようにします。

その他の配線も元に戻して行きます。

 

Img_2979温度センサーを電池に密着させる状態で、全体を熱収縮チューブで固定しました。 

 

Img_2977 電極が電池の外側に沿って落ち着く様になっているので、電極のある部分の内側の径をオリジナルの電池程度に合わせなくてはなりません。

そこでプラ板を巻き付けて熱収縮チューブで固定して嵩上げしてみました。

  

 

Img_2980 ケースに押し込んでみます。電池の全長が短くなっていますので、後ろにさらにチューブを余分に掛けて、ここをフタで押しつぶして安定するようにしてみました。

 

Img_2982緊張の充電テスト…

4C以上の充電率です。温度を見ながら充電完了まで待ちます。いきなり温度上昇が始まったら…などと長い約10分でした(^^;

結局40度程度までの温度上昇で済みました(室温25度)充電器も自動で止まったのでタイマーや温度カットではなく、-ΔVで制御出来ている様子です。ここまでニッケル水素電池はニッカド電池と同じように振る舞えるのですね。素晴らしい…

ただ、電池寿命はあまり期待しないでおいた方が気が楽かも知れません(笑

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コメント

最初の写真では「後部のフタを外します。」

ここは本当に力業です(笑、、、)とありますが


蓋はどうすれば外れますか?ねじ切りや接着剤使用などあると思います。力業とはどんな方法か詳しくご説明お願いします。よろしくお願いします。メールに返信があれば幸甚です。

投稿: | 2022年1月 4日 (火) 20時33分

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