2015年3月 9日 (月)

FX-9590

長らくK8をメインPCとして使ってきたのですが、いよいよアップデートという事でK10をスキップする形でFXを導入しました。

Img_6392最初はFX8120でした。マザボはASRock Fatality990FXprofessional
2012/2の出来事。メモリサービスキャンペーンでえらくお得だった構成です
確かに速くなったのですが、どうも入力からの応答に遅れを感じるのでAMDCPUらしいタッチの良さが感じられない物でした。
後にクーラーは簡易水冷のAntecのKuhler-h2o-620に換装され、久々にOCを楽しむ事になります

Img_6401(リテールファンでフツーに組まれた8120


 

 

Img_74402013/3にFX8350がやって来ます。コアの改良により「応答の良さ」が戻ってきました。
成り行き上?電源はサイズのエナジアプラチナ1000になっています。
 

 

 

Img_7445(h2o-620を押し込んだ状態の8350

 

 

 

Img_8208さて本題のFX9590が2014/8にやって来ます。
220WというTDPにwktkしながら火入れしてみる訳ですが、8350と発熱具合は変わりません。ベンチのスコアも伸びますが伸びが足りない感じ。どうも得意の可変TDPで125W枠かマザーの140Wに収まって動作している様子です。

 

 

Img_8256_2という事で?TDP300W対応とウワサされるExtreme9がやって来ます(^^;
2014/9の出来事。同時期にケースをコルセアVengeance Series C70に更新。倍の発熱になったらATC-201では対応が難しいと予想した為です。
で、負荷掛けた途端にキタキターというカンジです。とって置きのジェントルタイフーン3000rpmで強化したKuhler-h2o-620がアップアップですwすかさずコルセアH110がやって来ます(ぇ こういった極端な部品や構成でも市販品で対応出来てしまうのって自作PC界充実してますねぇ

Img_8331_2取っ手のお陰で最強に外箱から出し易かったC70(笑

Extreme9以下Ext9はBIOS(EFIか?)の機能として温度感応式ファンコントロールが有りますので積極的に使って~と思ったのですが、どうもCPUの温度はVRMの温度を示している気がするのでラジエーターファンのコントロールは別に用意する事にします。 

 

Img_8466再び自作ファンコン登場。温度制御タイプなので温度を一定にしたい対象にセンサーを取り付けます。今回はラジエーターの冷却水入り口を対象にしてみます。ポンプは常時全力(水圧でインペラを浮かすタイプだとマスト)

ホットボンドでセンサーが密着するように、かつ上に盛って保温効果を出して正確に温度検出するようにします。

 

Img_8467上からH110 ファンコンの設定は40度ちょい。室温25℃辺りでネットブラウジング+動画再生程度では殆ど止まっています。x264とか使うとコア温度80℃辺りに達します(OpenHardwareMonitor読み+25℃補正)。MSムービーメーカーがマルチタスク率高くてちょっとビックリ。
中央付近のはメモリからサウス辺りに送風。
左下のはVRM冷却。VRMからノースにかけてヒートパイプが付いていますので両端の放熱器に風が当たる位置を選んでいます。マザーのCPUファン出力はCPU温度(実はVRM温度じゃないか疑惑)で制御出来るので60℃くらいとレベル1に設定して高負荷で回りだすようにします。8cm角3000rpmのファンを置いていますが、負荷掛けると結構回ります。
結局9590を回そうとしたばかりにマザボとケースとクーラーが追加になってしまいましたがエンコードはあからさまに速くなり、気持ちよく走るマシンになったのでおkとしますw。OCセッティングについてはDWMトラブル解決にエネルギーを割いてしまったのでこれからです(^^;

現在の構成をメモ

【CPU】AMD FX-9590 コルセアH110
【MB】ASRock Extreme9
【MEM】Kingston KHX24C11T3K2/8X (DDR3-2400 4GB*2)
【PCIE×16】radeonHD6950
【PCIE×1】
【PCIE×16】
【PCIE×16】
【PCI1】
【PCIE×16】
【SATA-1】OCZ Vector150 240GB
【SATA-2】WD Black 4003FZEX
【SATA-3】WD Raptor 740ADFD
【SATA-4】
【SATA-5】SAMSUNG SH-222AB
【SATA-6】
【電源】scythe ENERGIA-P-1000P
【OS】win7pro64bitSP1

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2015年2月16日 (月)

AMD-FXとAsrockFatalityとwin7とDWMと

AMDのFXCPUシステムをメインのPCとして使用していますが、クロック関連の設定をいじると
Desktop Window Manager(以下DWM)が落ちて戻ってこなくなり、復旧にはOS再インストールを強いられます(チェックポイント戻しでもイケたかな?)
Img_8381 発症中にIEを画面外から引きずったところw
まずエアロが落ちて復旧を試みてもダメ。クロック設定等を戻しても戻りません。再起動すると普通に動きますが、コールドスタートするとDWMが落ちた状態で起動します。
発症中は画面の応答が重く、IEは新しいウィンドウを開いてから数十秒間動きますが、その後画像の様になって事実上使用不能になります。
エアロを切れば~という類の情報もありましたが、それはDWMの再起動に成功しているので状況が違うという事になります。
 

 

 

 当サイトでの発生状況
OS:win7pro64bit
CPU:AMD FX8120,FX8350,FX9590
MB:ASRock Fatality990FXPro,Extreme9
発生トリガー:CPUのP0ステートのFIDを変更する
 

そしてグーグルセンセに聴きまくった結果ここに辿り着きました
1どうやらシステムのタイマーの基をどこにするか?という問題らしいです。
要約すると
 管理者権限のDOS窓で
 bcdedit /set useplatformclock trueとしてブートローダー設定にuseplatformclockの項目を追加
 

 

 

以上でBIOSからでもPScheck等からでもFIDを変更してもウソの様にDWMが落ちなくなりました。先人の知恵に感謝

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2014年1月22日 (水)

JC-AS01ボタン換装

ヘタの横好きではありますが、STGスキーなので時々弾幕まみれになって楽しむひと時があります。そのお供にどうしても必要になってくるのが入力装置であるゲームパッドやらジョイスティックになります(据え置き型はアーケードスティックとも言うらしい?)
数年前から表題のジョイスティックを使っているのですが、最初からボタンのタッチがイマイチ(押し込まないとオンしない感覚)なのを我慢しながら使っている状態でした。それでもショットで叩いてる分には特に問題にはならないのですが、某同人ゲームには自機のスピードを落とすのにボタンを押す操作があるので、押しっぱになるこの操作が結構シンドイのです(笑)
と、いう事でスイッチユニットなスイッチに換装してみた記事。あ、2014年もよろしくですね


5内部はUSB接続~コントローラ基板(一部ボタン受け)とボタン受け基板から成っています。ボタン受け基板はボタンの接点になっているだけなので、素直にボタンスイッチに繋ぎ替えれば動作しそうです。一応接点をショートしてチェック。つかUSBケーブルのブッシュ逆ですよね、、、



1ボタンはアキバ某所でコレを選択。色は4色使ってみました。




4元のボタンユニットより交換するボタンスイッチの方が径が大きいので、筐体を加工します。プラですのでヤスリでゴリゴリっとコスってしまいますが、
ボタンを押し込むのが少々キツい程度にしておきます。広げ過ぎると色々と面倒が発生すると思われます(^^;





3ボタン受け基板を分離して、ボタンスイッチを筐体に取り付けて配線していきます。基板のパターン通りにチマチマと… 電線ちょっと太いですねw

ボタンが受ける衝撃を支える為の支柱が有ったりと一見凝った作りに見えますが、電卓ボタン式ゆえに強く叩かれるから必要になっただけですね。最初からまともなボタンスイッチを使った方が何かと良かったような?




2出来上がり。
プレイに必要な体力がかなり減った気がします(笑)
入出力デバイスの手触りって重要ですね

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2013年9月29日 (日)

ファイル鯖ディスク換装

500Gのディスクがだいぶ埋まってきたので2Tのディスクに換装します。というかしました、な、もう去年くらいの記事

元ディスクは2008/02付けで運用開始されたサムソン製HD501LJで、新ディスクはWDグリーンの2Tになります。システムは先日換装したCFドライブ。データはRAIDカード(玄人志向SAPARAID-PCI)によるRAID1構成。
システムはWindowsですので日頃の扱いで作業できるのがポイント。
 ・RAIDを解除
 ・片側のディスクを交換
 ・元ディスクから新ディスクへファイルコピー(手抜きしてD&Dするとフォルダの作成日が当日になります。まぁ手抜きした訳ですg
 ・残りの元ディスクを交換
 ・コピーしたディスクをマスターにしてRAIDを再構成
 ・終わるまでひたすら待つ
 

1500Gでの再構成でもかなりの時間が掛かったものですが、、、
もう気が遠くなりそうです(笑
この容量になるとRAID1を解除すると同じディスクが2台出来る性質を使えるのは大きいです
 
 
 

 

2

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2013年5月28日 (火)

G9 レーザーマウス

すっかり修理ブログと化していますが、今回も修理ネタでございまs

001モノはこちら。ロジクールG9(無印)です。
MX518が出回った頃に買った記憶があるのでそろそろ5年でしょうか?ドラッグ中に落っこどす症状がたまに出るようになりました。ファイルをどこかに誤爆してしまったりするので直してみます。ついでにソールも減っていますので対処する事にします。






002ソールはこんな状態(減り具合がよく写っていない&ホコリで汚いw)
アキバで補修パーツが無いか探してはみたのですが無駄な努力でした。既に5年以上前の製品で後継製品もディスコンな状態でしたので仕方ないのでしょう。


003そこで庶民の見方カグスベール! 
ソールを探しに行ったアキバのショップでも推奨されたモノです(笑)結局近所のホームセンターで手に入れましたが、推奨するくらいなら店頭に並べておけば良いのに(^^;>ショップさん




004ってソールを貼ってしまうとネジが隠れてしまう訳でして…
ドラッグ誤爆修理の為にカグスベールを剥がして分解開始。(剥がしたカグスベールは後で筆者が再利用しましt)
上下を分離する時に、勢いで引っ張ってフレキを壊さないように注意。
コネクタのロックを開放して切り離します(黒い部分を引き上げる)



005メイン基板こんにちは。左右ボタンのスイッチはオムロン製マイクロスイッチです。FAの世界でも鬼のような耐久性を見せ付ける存在ですので、まずスイッチよりハンダ割れを疑います。
で、案の定スイッチと基板にスキマが空いた状態で組み立てられていましたので、ボタンで叩かれた衝撃はスイッチの足からハンダを通って基板へと伝わっていた事になり、機械的に弱いハンダが割れてしまう可能性大です。


006スイッチを再ハンダ。
スイッチを押し付けながら足3本共加熱して基板に接地するように付け直します。ついでに右ボタン側も処置。以上で復帰です。
G9の後継機出してくださいおねがいしまs>ロジ









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2013年4月 2日 (火)

AX650-GLN(その4

以前の記事の続きとなります。実施日は2012/05 前回は2010/07
 

エンコード、3Dベンチ等で高負荷が入ると落ちる現象が出るようになってきました。2012/02よりFX8120システムに更新されていて、時折4.6GHzで鞭が入る状況です。

12パカッっとやってみると2本追加です。
はいっ、粛々と交換交換…






3摘出完了。お役目ご苦労様でした。






42007/02からほぼ5年で出力側フィルターコンは全数交換達成。なんともコメントに困りますね(^^;
気になるのは排気が温かすぎる(効率が悪い)事なので、そろそろ引退も考えた方が良さそうではあります。(実際この記事を書いている時点で退役済みだったりしまs)

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2013年4月 1日 (月)

CFIDE-441IA&GH-CF16GFX

ファイル鯖のシステムディスクを換装するのに表題のCFカードと変換カードを使ってみました。


1変換名人ネタ再び…。ファイル鯖は24時間運転で、今までにQuantum bigfootTS>Fujitsu MHR2030AT(静音化&省電力化)>ソリッドステート化(コケるようになった&さらに省電力化)という流れです。
変換カードはide-sataimdと同時購入でしたのでスンナリ決定。肝心のCFは現地で額面の性能とお値段のバランスの良さそうな物を選んでみました(ソコ、ギャンブルとか言わないw)
 

 

2ドッキング。さらに2.5-3.5変換アダプタ、IDEケーブル、PATAポートへとドッキングが続きます。繋げたあとは発熱が少ないのを良い事にビニール袋に突っ込んでケースのどこかに放り込みます(ぉぃ
その前にパーテーション確保とアクティブ化&NTFSフォーマットとシステムのコピーをしておきます。細かいファイルのコピーになるとググッと遅くなるのが判るのでイヤな予感もしますが、合わせて¥3kなりの働きはしているかな~と(ナニ
今時でしたら予算を倍にして、低容量でも本職のSSDの方が色々悩まなくて良い気がします。
ちなみにMBはFIC VA503A、OSはw2kです
 

USB変換ケーブル経由でベンチ。サイズが大きいところは額面通り。小さいところはコピーの挙動通りで(^^;
 

GH-cf16-gfx
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.2 Shizuku Edition x64 (C) 2007-2012 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :    57.551 MB/s
          Sequential Write :    33.689 MB/s
         Random Read 512KB :    52.420 MB/s
        Random Write 512KB :     2.368 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     4.375 MB/s [  1068.2 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.030 MB/s [     7.4 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     4.731 MB/s [  1154.9 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.028 MB/s [     6.9 IOPS]

  Test : 100 MB [E: 0.0% (0.0/14.9 GB)] (x1)
  Date : 2013/03/03 0:11:57
    OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)

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2013年3月21日 (木)

ide-sataimd

故あって表題の変換カードを使ってP-ATAポートからS-ATAHDDを接続する事になりました

1変換名人ブランド?のカードです。双方向なんて文句が見えたのでつい選んでしまいました。使う方向は決まって居たのですけどね(^^;
パッケージにはカード、SATAケーブル、電源供給ケーブルがセットされています。しかし取説の類はありません。URLの先を探しても見つけられませんでした。URLのセンスに見られるように中々にユニークですw

 

 

2MBはMSIのKM4M-Lです。この使い方ですと一見SATAが2本PATAのプライマリとセカンダリ相当で使えそうに見えますが、画像にある通り外側のSATAがドライブ用、内側はMBのSATA用(こちらを使う場合はPATAがドライブ用)になっています。電源供給は必須。使う前に総当りで調べる必要があるナンともステキグッズです。ただ、ソフトウェア的に依存する部分が無いので、判断は繋いで動くかどうかだけです。
ちなみにHDDはサムソンHD501LJ、OSはwindows2000SP4にlargeLBAレジストリ変更です

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2012年10月 1日 (月)

LCM-22W2

2012/07の出来事

表題のLCDモニタ(ウェスチングハウス製)を多入力なのを良い事に、テレビモニター用途を中心にして便利に使っていました。が、電源が入りにくくなる症状が出てきました。具体的にはコールドスタートに失敗し、再投入で起動するという状態です。
尚、電源は本体のスイッチでは操作せず(裏面にあるので使い辛い)スイッチ付きテーブルタップでオンオフという使い方です。

不調な電源が他の部分の破壊活動を始める前に修理してみました。例によって追試等はオウンリスクな記事になります。

1裏蓋をパカッ 
液晶フレームと基盤カバー(と言うよりVESAマウントの付いたフレーム)が見えるだけのシンプルなモノです

 

 

2_2基盤部はこんな感じ。左が信号処理、右が電源部になります。
症状からすると電源部がクサイ訳ですが…

 

 

3_3もっこり&噴火ケミコンのオンパレードでしたorz
ケミコン交換ネタ確定です

 

 

4手持ちの部品でテキトーにワシワシと交換です。スイッチング電源の出力フィルタコンデンサなので低ESR品であれば近い容量(盛り方向)でおkな方向で進めます。今回の主力は某千石経由のニチコンHZです

 

 

 

5こちらは使用済みケミコン
2008年頃から使用していたので4年程度でしょうか?もう少し長持ちして欲しい気がします

 

 

以上で復帰です。バックライトインバーターの音が聞こえるようになっていたのがまた静かになりました。

コンポジとS入力を持ったPCモニタも最近は少ないので、バックライトの寿命まではムチ入れていきたいですね(笑 まぁスキャンコンバーターを使えば良いのでしょうが…

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2012年8月14日 (火)

SSD(intel510シリーズ

2011/4の出来事

1確かWDのラプター狙って行ったハズだったのですが気が付くとコレが(ぉぃ

今では少数派となったマーベル製コントローラ搭載型です。320シリーズのように自社製コントローラを載せてくるかと思ったものですが、少々肩透かし喰った気がしたものです。

 

2この頃リード速度で500MB/sに向かって新コントローラのラッシュでもありましたので、手堅く手早く高速型の製品をまとめる為に内製には拘らなかったのでしょう。

同梱パーツも手厚い感じ。受けか元にインテルのディスクが指定されないと動作しないという制限がありますが、マイグレーションソフト(引越しツール)は重宝しました。
 

 

34FOXCONN NF4UK8AAでの認識の様子

実のところこのマザーはSATA2までしか搭載されていませんので250MB/s程度で頭打ちになります。じゃ320シリーズでも良かったじゃなイカ?というのはナシで(^^;
この後このメインマシンはFXシステムに置き換わりますが、現在も起動ディスクとして快調に動作中です。

確か¥24k程度で買った気がするのですが、同程度のディスクはもう半額切って販売されていますね。PCパーツの価格競争の激しさたるや… それでも容量さえ足りれば素敵パフォーマンスですので早めに飛び降りてしまう事をオススメします(笑
 
 

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